「ルーレットは適当に賭けてもいいかな?」と考えてしまう人は多いのではないでしょうか。カジノのルーレットで禁止されている賭け方をすると、カジノを出禁になってしまう恐れがあります。
「知らなかった…」と後悔しないために、ルーレットで禁止されている賭け方を、わかりやすく解説します。知って得するルーレット攻略法も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
オンラインカジノのルーレットで禁止されている賭け方4つ

カジノのルーレットには、禁止されている賭け方があります。具体的には以下の4つです。
- NO MORE BET合図後のベット
- 2ティアベット
- オールダズン・オールコラムベット
- オールナンバーベット
禁止行為と知らずにプレイすると当たっても儲からないどころか、勝利金を没収されてしまうリスクもあります。1つずつ解説します。
①NO MORE BET合図後のベット
ディーラーがボールを投げ入れてから「No more bet」(ベット受付終了)のベルが鳴った時点で、それ以降は賭けられません。ルーレットは決められた時間内にベットする必要があります。
受付時間が終了すると新たなベットはもちろん、すでに賭けられたチップの移動も禁止です。
オンラインカジノであればベット受付時間が表示されるので、その時間内にベットすれば問題ありません。落ち着いて、有効時間内に賭けるようにしましょう。
②2ティアベット
勝率が約50%のマスに対して両方にベットする「2ティアベット」も、多くのカジノで禁止されています。2ティアベットはほぼ確実に当たる賭け方である特性上、賭けとして成立しなくなってしまいます。
2ティアベットとみなされる場所は、以下3つのエリアです。
- 1〜18番を選ぶロー(1to18)、もしくは19〜38番を選ぶハイ(19to36)
- 奇数のオッド(ODD)、もしくは偶数のイーブン(EVEN)
- 赤もしくは黒

なお、ボールが「0」もしくは「00」に入ってしまうと、2ティアベットで賭けたベットはすべて負け扱いです。2ティアベットは禁止されているだけでなく、ユーザー側もほぼ確実に損をする賭け方であることは、理解しておきましょう。
③オールダズン・オールコラムベット
オールダズン・オールコラムベットも禁止されている賭け方の1つです。
2ティアベット同様に当たりやすい賭け方である一方で「0」もしくは「00」にボールが入ってしまうと、すべて負け扱いになります。
オールダズン・オールコラムベットとは、3種類に分けられたダズンエリアのすべてに賭けることです。
- 1st:1〜12番
- 2nd:13〜24番
- 3rd:25〜36番
なお、上記3箇所のうち1箇所もしくは2箇所までならべっとしても問題ありません。オールコラムも同様の理由で「2 to 1」と表記された3箇所すべてに賭けることはNGですが、2箇所までであれば有効です。

④オールナンバーベット
ルーレットの0~36番すべての数字に賭けるオールナンバーベットは禁止行為な上に、100%損をするので絶対にやってはいけません。
下の画像より、ルーレットで賭けられる数字は1〜36番および「0」「00」の合計38箇所です。

オールナンバーベットは配当36倍に対して、38箇所賭けることになるので、100%損をします。ちなみに、ルーレットで数字の賭けが認められているのは35箇所までです。
そのため、初心者で少しでも当たりを増やしたいのであれば、35箇所ギリギリまで賭けるようにしましょう。
ルーレットで禁止されている賭け方をした場合のリスク2つ

ルーレットで禁止の賭け方をした場合に起こり得るリスクを2つ紹介します。
- 勝ったお金を没収されてしまう
- カジノを出禁になってしまう
順番に見ていきましょう。
①勝ったお金を没収されてしまう
ルーレットで禁止されている賭け方をしてしまうと、せっかく勝っても没収されてしまう恐れがあります。稼いだお金を持って帰れないのは、プレイヤーにとって大きな損失です。
②カジノを出禁になってしまう
禁止行為を繰り返していると、そのカジノを出禁になってしまうおそれがあります。
また、カジノ間では出禁者の情報共有をしている可能性もあるため、界隈や同系列のカジノでも出禁になってしまうことも。
せっかくカジノを楽しみに海外旅行をしているのに、カジノで遊べなかったら台無しですね。
【初心者必見】ルーレットのおすすめの賭け方3選

ルーレットは運の要素が強いゲームで、初心者が闇雲に賭けても勝率は上がらないものです。そこで、初心者でも使えるおすすめの攻略法を3つ紹介します。
- マーチンゲール法
- ネイバーベット法
- 2コラム2ダズンベット法
覚えておけばルーレットでベットする際に役立つはずです。
①マーチンゲール法
最も有名なルーレットの攻略法の1つが「マーチンゲール法」です。やり方は簡単なので、初心者でもすぐに覚えられます。
- 勝率が約50%のマスに賭ける(赤・黒や奇数・偶数)
- 当たったら利益確定
- 負けたら賭けた金額の2倍を賭ける
要するに、勝つまでは2倍で賭け続けます。実際に5回目で勝った時のお金の流れを、表にまとめてみました。
ベット額 | ベット総額 | 結果 | 利益 | 純利益 | |
---|---|---|---|---|---|
1回目 | 1ドル | 1ドル | × | 0ドル | 0ドル |
2回目 | 2ドル | 3ドル | × | 0ドル | 0ドル |
3回目 | 4ドル | 7ドル | × | 0ドル | 0ドル |
4回目 | 8ドル | 15ドル | × | 0ドル | 0ドル |
5回目 | 16ドル | 31ドル | ◯ | 32ドル | +1ドル |
マーチンゲール法のデメリットは、負け続けると賭け金が大きく膨れ上がることです。そのため、マーチンゲール法を取り入れる際は、資金に余裕をもってプレイしましょう。
②ネイバーベット法
ネイバーベット法とは、ルーレットを4分割して出る目の偏りを利用する攻略法のことで、
理論上は約4分の1で勝てます。

※「0」を入れる場合、AもしくはDグループに入れます。
ルーレットは運のゲームですが「5回連続でAのエリアに入っている」など、ボールが入るマスには偏りが生じることがあります。ルーレットではマスに入った履歴が表示されるので、参考にしながらネイバーベット法で分けたエリアに賭けてみてください。
ネイバーベット法のデメリットは、配置を覚えるのがやや大変なことです。配置に規則があるわけではないので、覚えるまでは苦労するでしょう。ただし、闇雲にベットするよりは勝ちやすい賭け方と言えるため、ルーレット初心者はぜひ取り入れてみてください。
③2コラム2ダズンベット法
2コラム2ダズンベット法とは、3箇所あるコラムとダズンベットに2箇所ずつ賭ける方法です。ネイバーベット法のように、賭けるマスを覚える必要はないため、初心者から上級者まで幅広いプレイヤーが取り入れられます。
しかも、負けるのはたった5マスのみと、的中率が高い攻略法です。ただし、2コラム2ダズンベット法は大きく勝ちにくいことがデメリットとして挙げられます。2コラム2ダズンベット法は長期戦でコツコツ稼ぎたい人向けの必勝法と言えるでしょう。
ルーレットの賭け方でよくある質問
