「友達と一緒にできるギャンブルはある?」
「友達とにギャンブルでお金を賭けてもいいの?」
このような悩みを持っている人もいることでしょう。
この記事では、最低2人から楽しめるギャンブルを7つ厳選して紹介します。
後半では友人同士でお金を賭ける行為への違法性も解説。「お金を賭けて楽しみたいけれど、法に触れないか不安」といった人はぜひ参考にしてください。
友達とできるギャンブル・カジノゲーム7選

ギャンブルのなかでも、友達とできることを前提としたおすすめゲームは以下の7つです。
- ブラックジャック
- テキサスホールデムポーカー
- チンチロリン
- バカラ
- ダブル神経衰弱
- 投票ジャンケン
- 2人インディアンポーカー
それぞれのルールについてみていきましょう。
①ブラックジャック|定番カジノゲーム
ブラックジャックは、ギャンブルやカジノでも定番のゲームです。手持ちのカードの合計が21に近いほうが勝ちとなる簡単なルールで、2人からプレイできます。
ゲームの進め方は以下のとおりです。
- 親は、自分を含めた全員に2枚のカードを配る(親のみ1枚は裏面)
- 親は子にもう1枚カードを配るか確認する
- 子は合計が21に近づくまで何度でもカードを請求できる
- 親は自分の手札が21に近づくよう、場からカードをとる
(親は最低16以上でなければならない)
カードの点数は、Aは1または11、JQKは10で数えます。親子どちらも21ピッタリの場合は、子の勝利です。
②テキサスホールデムポーカー|世界中で人気
テキサスホールデムポーカーとは、ポーカーの役を利用したゲームです。最低2人〜最高10人でプレイできます。
ゲームの進め方は、以下のとおりです。
- プレーヤーに2枚ずつカードを配る
- プレーヤーはカードの強さを見て、ゲームへ参加するか決める
- 場に3枚のカードが配られる
- 手持ち2枚と場のカードで役ができるかを確認する
- 「さらに賭ける・そのままのチップで続ける・ゲームを降りる」のどれかをを決める
- 場に1枚カードが追加される
- 手持ち2枚+場のカードが合計7枚になるまで、4.5.6.の手順を繰り返す
- 手持ち2枚と場の7枚から5枚選んで役を作り、点数の大きかった人が勝利
勝ったプレイヤーは、場にあるチップをすべて獲得できます。
③チンチロリン|昔ながらのギャンブル
チンチロリンは、日本人になじみのある昔ながらのギャンブルです。サイコロ3つとお茶碗があれば、どこでも楽しめます。
チンチロリンの進め方は、以下のとおりです。
- 親を決める
- 子が賭け金を決める
- 親がサイコロを振る
- 子が1人ずつサイコロを振る(3回まで振ってよい)
- 親よりも強い役が出れば子の勝ち
子が勝った場合、親から賭け金がもらえます。反対に、負けたら親に賭け金を払うシステムです。親と同じ役が出た場合は引き分けとします。
④バカラ|ルールが簡単で覚えやすい
バカラは、ギャンブルの定番ともいえるメジャーなゲームです。ルールが単純で覚えやすく、1プレイの進行も早いため、カジノゲームのなかでも高い人気を誇ります。ルールは、場に出たカードの下1桁が9に近いほうが勝ちです。
ゲームは以下のように進んでいきます。
- バンカーかプレイヤーと呼ばれるカテゴリのどちらかにベットする
- ディーラーは、バンカー・プレイヤーそれぞれの2枚ずつカードを配る
- カードの合計の下1桁が9に近いほうが勝ち
カードの数え方は、以下のとおりです。
- 2〜9はそのまま
- Aは1点
- 10〜Kまでは0点
バカラ以外のトランプゲームを知りたい人は、こちらの記事もご覧ください。

⑤ダブル神経衰弱|記憶力が勝負のカギ
ダブル神経衰弱は、漫画「賭ケグルイ」の第2話で出てきたギャンブルです。その名のとおり、2つのデッキで神経衰弱をします。ルールは通常の神経衰弱と同じですが、このゲームでは数字とマークが同じでなければなりません。
相当な記憶力と時間を必要とするため、時間に余裕があるときでなければプレイは難しいでしょう。友人同士、時間があるときに徹夜でプレイするのも楽しそうです。
⑥投票ジャンケン|学校でも楽しめる
投票ジャンケンは、賭ケグルイ第1話で登場します。プレイするには複数名必要ですが、盛り上がること間違いなしのゲームです。
投票ジャンケンは、以下のように進行します。
- プレイヤーを2人決める
- ほかの参加者は、1人ずつグー・チョキ・パーのうち1つを紙に書いて投票箱に入れる
- プレイヤーは箱の中から3枚を引き、手札とする
- 手札から1枚選び、ジャンケンする(あいこの場合は残り2枚から選んで再度ジャンケン)
ジャンケンのルールは通常と同じです。勝つ確率が読めない運ゲーのため、友人同士やクラスでプレイすれば盛りあがるでしょう。
⑦2枚インディアンポーカー|賭ケグルイに登場
2枚インディアンポーカーも、賭ケグルイオリジナルのゲームです。ルールはインディアンポーカーと大きく変わりありませんが、手札2枚で進行します。
ゲームの流れは以下のとおりです。
- ジョーカーと絵札を抜いたトランプを用意する
- 2枚ずつカードを配る
- 1枚目のカードをプレイヤーが確認する
- 2枚目のカードは、確認せずに頭にかざす
- かざしたカードについて、質問して探りを入れる
- コール(最大ベット額と同額のベット)か、フォールド(降りる)を宣告
数字が一致すれば最強、マークの一致は普通、不一致はブタです。各プレイヤーの心理戦として楽しんでもよいですし、漫画のようにチームプレーでするのも面白いでしょう。
友達とのギャンブルでもお金を賭けるのはNG

友人とギャンブルを楽しむ際「友達同士であれば、お金を賭けてもいいのでは?」と感じる人もいるかもしれません。
結論からいうと、友人同士であっても、1円以上賭けると賭博罪に抵触します。刑法第185条に違反したとみなされるので、注意しましょう。
とはいえ、同法には但し書きで以下のように記されています。
賭博をした者は50万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。
引用:賭博罪及び富くじ罪に関する質問主意書
難しいのは「一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるとき」が具体的に明記されていない点です。
つまり、解釈によっては1円でも賭博法に抵触する恐れがあります。買い出しに行く人を決めるなど、お金が絡まないギャンブルなら心配ないでしょう。
友達とできるギャンブルのFAQ

まとめ:友達とできるギャンブルは健全に楽しもう
友達とできるギャンブルは数多く存在します。なかでもおすすめなのが、本記事で紹介した7種類です。専用の道具を必要としないので、気軽に楽しくプレイできます。
ただし、友達同士だとしても金銭を賭けたギャンブルは違法です。ギャンブルを楽しむ際は、お金を賭けずにゲームそのものを楽しみましょう。
どうしてもお金を賭けてギャンブルをしたいという場合は、オンラインカジノがおすすめです。リアルマネーを賭けてギャンブルができますし、プロモーションを利用すれば、お得にゲームが楽しめます。